2006年02月27日

スキューバダイビングに必要な装備

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スキューバダイビングには沢山の装備が必要となります。また、ダイビングでは、装備と言わず、器材と呼びます。ファッション性も大事ですが、まずは安全性を優先し、自分に合っている器材を揃えていきましょう。
器材には大きく分けて、BCD(通称BC)や、レギュレーターゲージなどのスクーバダイビングに必ず必要な器材(逆に言うと、シュノーケリングでは使わないもの)を「重器材」と呼び、マスクフィンスノーケル(シュノーケル)などを「軽器材」と呼びます。また、それら以外に、必要に応じて、水中で使える水中ライト水中ノート水中カメラフロートナイフベル、などのアクセサリーや、旅行用のバッグなどを持っていると便利です。

さて、ダイビングを始める際に予算がどのくらいかかるのか、どこまで揃えればいいのかというのは大問題ですが、これでいいという答えは簡単には示せません。人それぞれの考え方、ダイビングへの取り組み方、行ける場所、頻度などによって様々な考え方があるので、参考程度に見てください。
最初にどこまで揃えるかですが、レンタル器材だと、レンタル費用がかかる、器材によって取り扱い方法が違うなどデメリットが多いので、出来るだけ早い段階に購入したほうがいいのは確かです。ただ、最初に重器材まで全て揃えるのは資金的な負担が大きいし、何より、やってみないとどういう器材が自分に合っているか解らないと思います。それに、Cカードを取っただけで、満足してしまう方も多ので、OW(オープンウォーター)講習では、軽器材のマスク、フィン、スノーケル、ブーツ、グローブ、ダイビングバッグを購入し、その後ダイビングを頻繁に行くのであればウェットスーツや重器材、ダイビングコンピューターなど高額な器材を揃えることをお勧めします。これなら、当初の資金負担も少なく、万が一Cカード取得で、満足してしまったり挫折してしまっても、シュノーケルは十分に楽しめます。私自身はCカード取得時に軽器材を全て揃え、ダイビングを続けられそうだと思ってから(オープンウォーター取得後2週間ほどで)重器材を全て購入しました。

因みにタンクは個人で持っている人はあまりいません。(沢山潜る人は買った方が安いでしょう)通常は現地にて満タンになったタンクを借ります。
浮力調節に必要なウェイトも借りる人がほとんどです。(私は持っていますが、普段は持っていきません。)

軽器材

GULLアスティオン
マスク(ゴーグル)
水中でクリアな視界を得るのに必要です。顔にフィットしたものでないと、水が入ったり、視界が狭くなったり、見た目が変になったりしますので、慎重に選びましょう。視力の悪い方は度付のレンズを是非ご購入下さい。

フィン
フィン
いわゆる足ヒレです。ダイビングではフィンと呼びます。ダイバーは陸上では絶対フィンを付けません。何故なら非常に歩きにくいからです。ペンギンのようにえっちらおっちら歩くのは、転びやすいのでやめましょう。海にはいる時(エントリーと言います)浅瀬で履き、海から出るとき(エグジットと言います)はやはり波打ち際で脱いできます。Cカードの講習ではこのフィンを履くことに結構苦労します。 はじめて購入する場合は、脱着が簡単なものがいいでしょう。サイズはもちろんですが、脚力にあったフィン(素材・長さ・堅さなど)を選びましょう。私はフィン選びはかなり重要だと思っています。
スノーケル
スノーケル
水面を泳ぐ際、顔を水中に入れたまま呼吸をすることを可能にしてくれます。一般に(ノンダイバー)はシュノーケルということが多いですが、ダイバーはスノーケルと呼ぶ人が多いです。ダイビングはタンクを背負っているし、水中に潜るのだから必要ないのではないかと思われますが、水面移動の際や、緊急時(万が一漂流した場合)には必要になるので、必ず装着して行きます。
ブーツ
ブーツ
水中では触ってはいけない毒を持った生物がいたり、珊瑚や岩で簡単に怪我をしてしまいます。それらの危険から身を守る装備です。ビーチエントリー(海岸から海に入る場合)は、裸足で歩くのはかなり危険なので、必ずブーツを履きましょう。また、ストラップ型のフィンの場合はブーツをしないと靴ヅレのような状態になりやすいのでやはり履いた方がいいでしょう。フルフット型のフィンを使用し、ボートダイブの場合だけは裸足でも可能ですが、私は安全・保温のためフルフットを履く場合も専用のブーツを履きます。
グローブ
グローブ
水中では触ってはいけない毒を持った生物がいたり、珊瑚や岩に触ると簡単に怪我をしてしまいます。それらの危険から身を守るために必要な装備です。初心者は必ず装着してください。私は南国の暖かい海でも顔の一部以外は肌を露出しないようにしています。水温に合わせて2種類あるといいでしょう。
詳しくはこちら グローブの選び方
メッシュバッグ
ダイビングバッグ
文字通りダイビングの器材を持ち運ぶためのバッグです。濡れた器材を入れても通気がよく乾きやすいメッシュバッグや、逆に濡らしたくない物を入れる防水バッグは必需品です。リゾートダイバーなど移動に便利なローラー付のスーツケースのようなダイビングバッグもあります。

詳しくはこちら ダイビングバッグ
ウェットスーツ
ウェットスーツまたはドライスーツ
海の中にいると非常に寒くなります。沖縄の一番暖かい時期でも裸で30分も水中にいたら震えるほど体が冷えます。そんな水中で、体温の逃げるのを抑え、また、危険から身を守り、いざというときは浮力で、救命胴衣にもなる頼もしい存在です。
ウェットスーツはスーツと体の間に薄い水の層ができ、その水が体温で温められて保温してくれます。体に合っていないと温かい水がどんどん入れ替わり、冷えてしまいますので、南国リゾート専用でない限りは自分の体にジャストフィットするものをオーダーして下さい。
ドライスーツは逆に水が進入しないスーツです。中はTシャツや、フリースなどを着て潜ります。スーツのサイズが合わないと浸水してきて、大変なことになりますので、首、手首のサイズは慎重に計って貰いましょう。
ダイビングコンピューター
ダイビングコンピューター
現在の水深や、水温、潜水時間など様々な情報を教えてくれますが、一番大事なのが、体内窒素の量を計算し、そろそろ楽しいダイビングも終わりだよ。ゆっくり上昇してね。と教えてくれる機能です。特に安全停止(10mより深いダイビングをしたときは浮上時に水深3〜6mで 3分間停止し、体内窒素を排出する)のカウントダウンや、浮上速度の警告(1分間に18mを超えないスピードで浮上する)などの機能は必要不可欠です。
通常のレジャーダイビングでは、地上と同じ空気を今いる水深の水圧にして呼吸していますが、水圧の高い場所(=深い場所)で空気を吸うと、体内に窒素が沢山吸収されてしまいます。それが、水圧の低い場所に行く(上昇する)と体内で悪さ(気泡化し毛細血管の血流を詰まらせるなど)をし、体調に影響が出てきます。(最悪、潜水病などにより、死に至ります。)この体内窒素の残留量を計算し、窒素酔いなどを防止するための限界を教えてくれるのが、ダイビングコンピューターです。まぁあくまでも目安なのですが、現在のダイビングでは必修でしょう。ダイバーは略して「ダイコン」と呼びます。
通常のダイバーズウォッチ(腕時計)ではたとえROLEXシードゥエラーなどの何十万もするダイバー用の時計であっても、体内窒素の計算なんてしてくれませんので、この水深に何分いたらここに移動してこの時間に上がろうと事前に自分で計算をし、計画を立てて潜りますが、私にはそんな面倒なことは出来ません。



重器材

MARES VECTOR1000
BCD
Buoyancy Compensator Devicesの略で、一般にはBCと呼びます。タンクを背負うためだけでなく、浮力調節機能のついた救命胴衣と思って下さい。水面では中に沢山空気を入れて浮き袋になります。水中では水深が変わることにより水圧が変化し、中の空気が圧縮され、浮力が変化します。これを空気を出し入れすることにより浮力をコントロールします。

詳しくはこちら BCの選び方・お勧めのBC
レギュレーター
レギュレーター
水中で呼吸をするために必要なものがレギュレーターで、通常「レギ」或いは「レギュ」と呼びます。タンクに取り付けるファーストステージと、口にくわえるセカンドステージ、そしてそれを繋ぐホースからなっています。


オクトパス
オクトパス
予備のレギュレーターです。通常ダイビングではバディーシステムと言って、2人ペアでお互いの安全を確認しながら潜り、万が一の際には助け合うようにします。映画「海猿」で、源教官(藤竜也)に「水深四十メートル。バディと二人、取り残された。使えるボンベはひとつだけ。残圧三十、片道一人分。さあ、お前たちなら、どうする」と事あるごとに問われていた、仙崎(伊藤英明)がバディを組んだ三島(海東健)が、水深45メートルで足を岩に挟まれ動けなくなったときに「決してバディを見捨てなかった」感動のシーンにもオクトが登場していましたね。
バディのトラブル(エア切れや器材の故障など)や、自分のレギのバックアップ用です。普段は使わないのですが、緊急時に登場するものだけに大事です。

ゲージ
ゲージ
タンク内のエアの残圧計です。このほかに、水深・方位磁石の3点を付ける人が伝統的ですが、ダイコン(ダイビングコンピュータ)の発達した最近は水深はほとんどのダイコンについていますし、ダイコンで方位も解ったり、残圧も表示してくれるものさえあります。
但し、見やすさ及び予算の観点から、私はまだ残圧・方位はゲージをぶら下げて確認しています。 (本心は全ての機能が付いたダイコンを使ってみたいが、20万使うくらいなら沖縄で10日くらい潜りまくるか、パラオ・モルディブに行くだろうナァ)



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2006年02月28日

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2006年07月06日

ダイビングバッグの選び方・お勧めのバッグ

ダイビングには何種類かのバッグが必要になります。
いつもお店の車でゲレンデに向かう方なら、器材を入れるメッシュバッグと、身の回りの濡らしたくない物を入れる防水バッグだけでもいいでしょう。 私のように沖縄フリークになると、重い器材をメッシュバッグで持ち歩くのは厳しいですね。もちろんボートに乗る時に必要なので、メッシュバッグも持っていきますが、空港まではやはり、キャスター付のスーツケースのような海外向けの安全性の高いスポーツコンテナや、ぬれた物を入れるハードケース部分と、濡らしたくない通常の荷物を一緒に入れられる手軽で軽い国内旅行向けのダイビング用ホイールバッグが欲しくなります。

また、防水バッグと一口に言っても、ビニール袋から、リュック型、ショルダーバッグ型、ボストン型など様々なので、荷物の量に応じて揃えてください。
メッシュバッグ メッシュバッグ

左写真のように全面がメッシュになっているものと、半分から下だけがメッシュになっているバッグがあります。当然、全面がメッシュの方が、乾きは早いのですが、荷物が全部見えてしまうのを気にするのであれば、ハーフメッシュタイプを選んでください。
基本的に重い器材を入れ、乱暴に扱われるバッグですので、強度のあるものを選んだ方がいいでしょう。通常重器材などのメーカーに合わせて購入すると思いますが、機能的には安い物で十分です。(気分の問題ですね。)また、ボートダイブや、ビーチでも混んでいる場所では自分のものとすぐ解った方が便利ですし、間違いもなくいいでしょう。
protex9000.jpeg GULL PROTEX CR9000

全4色 オレンジ、グレー、ブラック、ブルー
外寸法:74x48x34センチ
内寸法:67x44x29センチ
重量:7.9キロ
protex.jpeg GULL PROTEX CR7000

全4色 オレンジ、ブラック、グレー、ブルー
外寸法:77x53.5x39センチ
内寸法:69.5x47x33センチ
重量:8.4キロ
gull_sptravel.jpeg GULL スポーツトラベルコンテナー

全4色 シルバー・オレンジ・ブラック・イエロー
外寸法:73x47x34センチ
内寸法:70.5x44x30センチ
重量:7.5kg
spro_divnrollbag.jpg スキューバプロ ダイブンロールバッグ
高さ約75cm×最大幅約50cm
内容積約76リットル
重量約8.35kg
SCUBAPRO ホイールバッグ2
高さ約720mm×最大幅約460mm
内容積約60リットル
重量約6kg
S-PRO ドライバッグ
女性の方はこういう荷物もありますから、大きめのローラー付のバッグを用意したいですね。
浴衣セット
CanCam 8月号掲載で人気爆発 衝撃の可愛さです
パンプス・ミュール・サンダル
激安ブランド水着
旅行鞄やハンドバッグはこちらから
バッグのヴァレッタ




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2006年07月11日

レギュレーターの選び方・お勧めのレギ

ホーム > ハナヒゲ流器材の選び方 > レギュレーターの選び方


ダイビングの器材の中心となるのがレギュレーターとBC(Buoyancy Control Jacket)と呼ばれる浮力調整をするジャケットです。値段も高いけど、それ以上に一番我が身の安全を任せるものなので、慎重に選びましょう。
水中でエア切れでもないのに、エアが来ないなんて想像するだけでも嫌ですよね。買う時も大事ですが、それ以上にメンテは十分にやりましょう。

<レギュレーターの役目>
タンクに入っている高圧の空気をその時の水圧に応じて減圧し、供給してくれるのがレギュレーター(以下レギ)です。大きく分けると減圧を主に担当するファーストステージと、口にくわえるセカンドステージに分かれます。

<選び方のポイント>

@信頼性

一番大事なのが、機械としての信頼性でしょう。やはり、歴史のないメーカーのものは買う気が起きませんし、メンテがきちんとされていないものは絶対使いたくありません。

A呼吸のしやすいもの

次に大事なのが、呼吸のしやすいものを選ぶことです。
同じ残圧でも呼吸が軽くできるものと、多少抵抗感を感じる物があります。まぁ慣れればいいのかもしれませんが、吸気抵抗の軽いものにレギを替えた時には驚くほど感動します。私もショップの物を借りていくつかプールや海で試してみましたが、息苦しい上、呼吸だけで疲れてくる感じさえします。

B重量

1stステージも2ndステージも製品によってかなり重量に差があります。私が使っているものは軽量タイプで友人の普通のレギに比べ約1s軽くなっています。まぁその分ウェイトが重くなってしまうのは残念ですが、行き帰りの荷物が軽くなるのは嬉しいですね。やはり女性の方は軽量タイプの方が楽だと思います。また、沖縄や海外リゾートに行く場合など飛行機に乗る場合、荷物の重量制限を考えるとこれも軽いものに超したことはありません。最近はダイビングの器材などは重量の枠を大きくしてくれるエアラインが増えてますが、融通の利かない会社もあります。(国内エアラインはだいたい許してくれますね。私はハワイに行く時など、スーツケース・ダイビングバッグ・ゴルフバッグをチェックインカウンターに乗せますが、出国時は問題なし。帰りに外人のグランドホステスによく嫌な顔をされますが、払う気はさらさら無いと言うと通ってしまいます。フィリピンエアのようにスポーツに関する場合は事前に手続きすればOKの所もあります。)

Cオクトパスとの関係

通常2ndステージはバックアップ用・バディの万が一のために予備の物(オクトパスと呼びます)を装備し、合計2つBCにぶら下げています。
普段は出番がないのですが、本当に大事な場面で登場する物なので、操作が共通の物を選んだ方がいいでしょう。(S-proはインフレーターとバックアップ用オクトパスを兼ねたAir2が主流で、私も使っています。)

1stステージの機構にはいくつかタイプがあります。
信頼性が高く、メンテも簡単なバランスピストンタイプと、残圧変化による呼吸感の変化が少ないと言われているバランスダイアフラムタイプです。

各社のレギ
スキューバプロ
  • 販売価格は高い(値引きが難しい)ですが、確かな性能そして、オーバーホール時の指定交換パーツは永久保証。(半額のレギを買っても、毎年、5,000〜10,000円のパーツ交換をしたら...どちらが高くつくか解りますよね。)
  • 歴史とサポート体制の信頼感は他の追随を許さないものがあります。(SCUBAPRO HP
MK25SA AF S600
マレス MARES
  • イタリアのデザインに惹かれるだけでなく、 驚くほどの気持ちのいい吸気フィーリングは特筆物です。
  • 「水深60mにおいて、一呼吸量2.5リットル、1分間に25回の呼吸がスムーズにできる」の社内基準は万が一のストレスが発生した状況下でも安心です。(マレスHP
PROTON ICE EXTREME
アクアラング AOUALUNG
  • 上記2ブランドに比べると比較的お求めやすい価格になってきますが、性能は侮れません。様々な工夫がされているし、使っていて不満はありません。
  • レンタル器材にも多数採用されている部分で信頼性も理解できると思います。利用ユーザーも多く、メンテの体制もしっかりしているのではないでしょうか。(この辺は想像です)
タイタンXLC
その他比較的安価でコストパフォーマンスを感じる良いメーカも沢山あります。(順不同)
TUSA  ビーイズム