器材選びで一番悩むものの一つが、ダイブコンピュータ(ダイビングコンピュータ・ダイコン)ではないでしょうか。初心者の方はカタログを見ても専門的な言葉が多く、機能的に何が違うのか、何故こんなに値段が違うのか良く解らないと思います。
これがいいと断言するのも難しいのですが、私自身はスントのモスキートを4万円弱で購入し、もう数年がたちます。モスキートを選んだ理由は、安くて、機能は充分(上位機種のスティンガーとの違いは極わずかで、通常はモスキートで充分です。)、そして電池交換が自分で出来るからです。私はライセンス取得後すぐに器材一式揃えたので、資金負担も大きかったのと、進歩が早いメカものは、数年もすれば新しいのが欲しくなるだろうから、その時にいい物を買えばいいやとスティンガーをあきらめモスキートを購入しました。 でも、実際沢山の新機種が様々なメーカーから出ていますが、モスキートが壊れない限りこのままで充分です。
デザインへのこだわりや、トランスミッター(タンクの残圧をダイコンに表示させる)や、ログのデータ転送などどうしても欲しい機能がなければ、最初のうちは高いものを選ばず、その分の資金を潜りに行くことにあてた方がほうが満足感が高いでしょう。こだわりや余裕がある方は機能性でSUUNTO D9をトランスミッター付きで購入するか、使いやすい大きさのUWATECシリーズにするなど存分につぎ込んでください。
<選び方のポイント>
@機能
1.安全停止のタイマーが自動的に始まること。(これがないと初心者は凄く不便です)2.高所ダイビング・高酸素ダイビングなど特殊なダイビングをする場合はそれらに対応していること
A視認性
かなり暗くなる海中で数値を見るのですから、視認性は大事です。多くのプロダイバーの腕にはごついダイコンが巻かれていますが、これは視認性から選んでいるようです。通常の腕時計くらいのサイズでは正直見づらいです。最低でもモスキートくらいがいいと思いますが、これは個人差があるでしょう。
Bファッション性
海までの移動時に腕時計としても使うかどうかでダイコンの大きさに制約が出てきます。いくらダイバーであることを主張したくても、巨大なダイコンをしている人を空港や、高速のSAで見たら、頭の中を疑ってしまいます。SPROのXtenderなどはダイコンらしくないすっきりしたデザインでし、私の使っているモスキートやスティンガーくらいのサイズであれば、男性なら許容できるサイズです。時計好きの私は普段ダイバーウォッチをしている事が多いのですが、ダイビングに行くときは家に置いていきます。(浜などにバッグに入れて潜るケースも多いので、万が一を考えると怖いですから。)
更に ダイビングを始めてからわざわざ移動時用にデュアルタイム(海外旅行時に日本時間と現地時間を表示出来る)・タイドグラフ(干満計)付きのG-SHOCKを購入しました。まぁそこまでは必要はありませんが、無くしてもいい機能的な時計としては重宝しています。
ダイコンを購入した際の注意点
必ず説明書を読みながら、自分で触ってみて操作方法を覚えましょう。ダイコンは貴方を守る機械ですが、使い方が解らなければ全く意味がありません。
ダイコンはあくまで目安です。寝不足や二日酔い、風邪気味など体調が悪い時はダイコンの設定を控えめにしたり(アルゴリズムの設定できる機種をお使いの場合)、周りの人より多少深度を抑えるほうがいいでしょう。 (少しでも体に変調がある場合には潜らない決断も必要です)
各社のダイブコンピュータ
| SUUNTO | |
D9
デジタルコンパス・ タンク圧受信装置付きダイブコンピュータ(チタニウム・ボディ) ・ ログを分析できるUSB接続 PCインターフェイスとSUUNTO Dive Manager 2.0(英語版)が付属し、2006年現在購入できるダイコンの機能では最強でしょう。トランスミッター付きで定価だと20万円コースですが、実勢価格は半値程度です。器材を買える収入がある方なら、少し背伸びをすれば手が出ると思います。D9は費用に見合った満足感は得られるでしょう。 |
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STINGER スティンガー
スントのスタンダードモデルともいえるスティンガー。機能的にはもちろん、耐久性も高くお勧めモデルです。チタンモデルもあり、デザインでお選びください。 映画・ドラマ「海猿」で仙崎君もこのスティンガーを使っていました。(映画では旧モデル)なお、カンナが仙崎にプレゼントした腕時計は「Sinn」の特殊軍用時計なので、ダイコンではありません。 |
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MOSQUITO モスキート 機能的にはスティンガーの通常必要なものは全て備えている上、電池交換も自分で出来ます(水没に対する保証は付きません)ので、私は必要充分だと思います。実勢価格も4万円を切るお求め易いダイコンですので、初心者はまずモスキートを基準に、こんな機能も欲しい、もっとデザインがいい物がいいなど他のモデルと比較してみてください。(参考SUUNTO機能比較表) |
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| スキューバプロ UWATEC JAPAN | |
| UWATEC SMART Z レギュレータの1st.ステージに設置したトランスミッターが信号を送り、タンク内のエア消費量をディスプレイでモニター。同時に、入手したエア消費の データを、演算モデル「ZH-L8ADTMB」があらゆる演算へと取り入れていくUWATEC Air Integrated ダイブコンピュータです。Smart Zは、UWATEC Air Integrated ダイブコンピュータとして初めて、より高い安全を提供する「マイクロバブル-レベル(MB-レベル)STOP」機能を搭載しています。反復潜水によりダイ バーの身体にはマイクロバブルが蓄積します。しかし水中で段階的な停止を指示するこの機能を活かすことで、マイクロバブルを軽減できるのです。酸素比率 21(圧縮空気)%〜100%のNitroxに対応。UWATECの伝統が活きる高い視認性。IrDA(赤外線通信)ポート搭載。秀逸なPCソフト付属。 培ってきたUWATECダイブコンピュータの粋が集結したといっても過言ではないでしょう。 |
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アラジン・テック Aladin TECは、MB-レベル機能を備えた演算モデル「ZH-L8 ADT MB」を搭載。高い視認性を固持しながらもダウンサイジングに成功したボディ。ユーザーフレンドリーな大きな2つのスイッチ。UWATECダイブコン ピュータとしては初めて、一目で状態を把握できる体内窒素量のバーグラフ表示や、時計機能&タイムラグ修正機能も搭載しています。そして一番の大きな特長 は、従来はPCを介して行っていた多くの設定変更を、場所を問わず、陸上ならダイブコンピュータ本体で行えるところです。またテクニカルダイバーの使用も 考慮し、設定変更できる項目が増加しています。反面、設定を間違えると事故につながる可能性も考えなくてはいけません。そこで何を選び、どのように設定し たかを把握できる、イクイップメントとしてきちんとダイブコンピュータを理解していられる方にご使用いただければと思います。Aladin PRIMEは、マイクロバブル-レベル(MB-レベル)STOP機能未搭載で、設定変更可能項目も厳選してあります。UWATECダイブコンピュータに興 味を持たれている方のファーストモデルとして、Aladin PRIMEをお勧めします。 |
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| ALADIN PRIME SMART PRO ALADIN AIR Z Xtender V3 Q.A.B. Xtender Quattro Paradice Lover Xtender Quattro Border Xtender Quattro Q.A.B. | |
| TUSA | |
IQ700(DC HUNTER) 2本の異なる酸素濃度比率のタンクを水中で使い分けることも可能な、テクニカルダイビング対応の本格的ダイブコンピュータです。 コンパートメントは12で、特に浅い水深から中間水深の細かい減圧計算に威力を発揮。 無減圧潜水情報などのコンピュータ機能を解除するゲージモードも備えています。 水深6mより浅く浮上するとカウントを始める安全停止(3分間)タイマーをはじめ、ユーザーの任意数値設定による最大水深アラーム、最長潜水時間アラームなど、 機能は盛りだくさん。多機能ながら、3つのボタンで操作するので、使い方はとても簡単です。 コストパフォーマンスにも優れており、ビギナーからベテランまで幅広いダイバーにおすすめできます。 |
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| BISM | |
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| CITIZEN | |
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| SEIKO | |
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| その他のメーカー | |
| アクアラング SAS クレッシーサブ MARES | |
| 私のお薦めするダイブコンピューター | |
こだわりがなければ、Xtenderまたはモスキートで充分です。ただし、本格的にダイビングやりたい方や、身の回りの物に妥協したくない方は、機能性や、視認性にこだわって選んでください。ただし、プロのガイドでも、みんなが、こだわったものを使っているわけではなく、モスキートやスティンガーを使っている人も沢山いますので、ご安心を。 |
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